高原伶輔(30代)/鳶職人
平成22年入社
愛知県にある専門学校を卒業後、就職先を探していた時に情報誌で鳶職人の求人を目にしました。正直に言うと、最初は給料の良さに惹かれたのが鳶職人になった理由です。でも、同時に「鳶職人」という職業に漠然としたかっこよさも感じていました。もともと体を動かすことが好きですし、一人暮らしをするためにもお金が欲しくて鳶職人になりました。ちなみに、同じ給料でも別の職種だったら選んでいなかったと思います。
自分の働きや頑張りをきちんと見ていてくれて、認めてくれるところがありがたいです。僕は自分なりに仕事へのこだわりを持って働いていますが、社長をはじめ周りの人はみんなそれに必ず気付き、声をかけてくれたり評価として返してくれます。大変な現場もありますが、そんなときこそ「大変な現場をよくやったな、すごいな、ありがとう」とみんながわかってくれる、こういう会社は少ないと思います。僕にも後輩が増えてきたので、自分がしてもらったようにちゃんと後輩の良いところを見て、伸ばせるようになりたいですね。
また、会社の考え方が好きです。「失敗はみんなで共有し、そこから何を生み出せるか考えよう」とか「歳を重ねると職人として働くことが難しくなる、それでもこの会社の一員として長く安定して働ける仕組みを作る」など、社員のことを考えた革新的な取り組みを続けているので、安心して働くことができます。
社長の考え方や会社の進む先に長期的なビジョンがあり、それを共有してもらえるので信頼できるんです。
これからも自分のこだわりを活かしながら、この会社で長く働きたいと思っています。